初めまして!
ブラジル在住、女性のためのITコーチ、秋元かおると申します。
私の夢は、世界中の女性がITツールを身につけてより良い社会を築くこと
私は「超」がつくほど文系人間です。
ですが、国際協力の世界に憧れを持ちつつ参加したインターンシップ先の上司から「国際協力の世界で働きたいなら、何かスキルを身につけた方が役立つのではないか」と言われた言葉をきっかけに、ITスキルを身に付けようとIT業界に就職しました。
そこから6年間の経験を積んだ上で、2007年から2009年、JICAボランティア(当時の青年海外協力隊)に参加して、南米コロンビアでパソコンの先生をしていました。
私の勤務地はいわゆるスラム街の中にあるカトリック系団体が建てた学校兼職業訓練校。
そこで衝撃的だったのは、地域の貧しさと、14歳や15歳でシングルマザーになる女性の多さでした。
けれどコロンビアでは社会のシステムとして、例えシングルマザーであったとしても学ぶ機会が与えられていたのです。
親戚などに赤ちゃんを預けて学ぶ時もあれば、赤ちゃんを抱っこしながら授業を受けている姿を見たこともありました。
そして、その職業訓練校で働いていた同僚もまた、貧しい地域出身のシングルマザーでした。
彼女は日中働きながら夜間は大学で学びを深めていました。
10年後にコロンビアで再会した彼女はキャリアアップしてキラキラ輝いており、その息子さんも逞しく成長し、国立大学で学びを深めているところでした。
お母さんが安定していると、お子さんも安心して勉強に向かえるのだな、と確信した瞬間でした。
母親がITスキルを身につけると
私自身、出産後に復職した際もITスキルがあったおかげで、細々とした在宅ワークから始まり、再就職への道が拓けました。
現在は女性起業家向けにITスキルアップ講座をオンラインで開講することで、その起業家さんがビジネスの核に取り組む時間が増えるようお手伝いしています。また、ITコンサルタントとして、クライアントさんの業務効率化に繋がるようなITツールのご支援などもしています。
また、今年はPTA役員として、学校の事務作業を少しでも軽減しようと、アンケートフォーム作り講座などを開催したりして、教育の現場にもっとITを取り入れることで学校の先生やお母さんの負担を減らすべく活動もしています。
学校の先生の事務作業が軽減されれば授業の質も上がるでしょうし、お母さんの手間が減れば育児に対して心のゆとりが生まれるのでは無いでしょうか。
コロンビアの彼女と自分が重なり、女性がスキルアップすることで、その女性自身が輝き、その女性を取り巻く社会がより良くなるのではないか、との思いで、女性のためのITコーチを志そう、と決めました。
スキルアップしたい方、ぜひ一度お問い合わせください。