今年度、PTA役員をしています。
え?ブラジルでPTA活動?
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、在外の日本人学校にもPTA役員が存在します。
2020年、ブラジルではコロナの被害が大きく、サンパウロ州では厳しい外出制限が出され、サンパウロ日本人学校は年間12日しか登校できなかったほどでした。
2021年度はもう少し学校に行きたい、これは親子の切実な願いでもありました。
そんな中で2021年度のPTA役員になった私なのですが、新年度になってすぐにPTA総会の準備が始まりました。
2020年度はPTA総会は退避帰国している家庭も多く、書面を確認して行う書面総会が行われましたが、2021年度は、学校と保護者とのコミュニケーションの場が必要と考え、zoomを使ったオンラインでのPTA総会を開催することを決定。
IT技術者としてできることは無いか、できる限り開催者と参加者双方の負担を少なく運営するにはどうすればよいか?を考え、他役員メンバーと相談しあった方法で無事開催できました。
コロナが収束して外出制限が無くなったとしても、保護者の状況を考えるとオンラインで開催した方が負担が少なく、話も聞きやすくて良いのでは?と感じたので、未来のPTA役員の方にお役立ていただければと思い、PTA総会をオンライン化した方法をまとめます。
- LINEグループの活用
- クラス単位での保護者LINEグループ
- PTA役員と学級委員のLINEグループ
- 委任状の提出はGoogleフォーム
- Googleスプレッドシートで出席確認名簿作成
- 学年ごと長子名での名簿を作成
- zoom参加者名は学年&長子の名前で入ってもらう
- 役員&学級委員に編集者になってもらい、チェック
- 議決を取る際は反対挙手とzoomのアンケート機能を使用
- 終了アンケートをGoogleフォームで取ってPTA便り(PDFでメール送信)で結果共有
次回の投稿より、それぞれ詳細をお伝えします。